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NO.383 k-ヤイリ YW-500R

ご近所からお越しのSさんからk-ヤイリ YW-500Rのメンテナンスのご依頼を頂きました。

暫く弾いていなかったYW-500Rの状態を診て欲しいとのご依頼でした。

状態は良くてとても奇麗なk-ヤイリのドレッドノートで500Rという事は当時5万円だったとは思えないようなしっかりとした作りで、良質な材にヘリンボーン&ウッドバインディング、ダイヤモンドボリュート等マーティンを思わせるYW-500Rです。

全体クリーニング、ネック調整、弦交換等をしました。

ボディー内部の力木もオーソドックスな感じでしたが丁寧な作りをしておりました。

弦高も低く弾き易くてドレッドノートらしいしっかりした艶のある鳴りで流石のk-ヤイリと感じるYW-500Rでございました。

オーナーのSさんにお渡しして、同年代のSさんは以前の私のブロブを観ていてくれてマークノップラーの事を書いていたのを覚えていてくれて、Sさんもファンのようで、何とダイヤーストレイツのたった一度だけの83年の来日公演を万博ホールで観られたそうで、(今や伝説として語られる東京と大阪での4日間のライブの”最終日だったそうです)それはすごいですね~”と話が盛り上がり、演奏が素晴らしかった事やライブが終って照明が消えかけてお客さんが帰りかけようとした時に18番の「Going Home」の演奏が始まったとか当時の事を話して頂きました!

83年といえばアルバム”LOVEOVERGOLD”を引っ提げてのワールドツアーだったようでネットで調べると当時ライブ会場ではパンフレットはおろかグッズさえ一切販売されず、ライブを観た人のチケットの半券と記憶しか残っていないとの事ですが、その時の日本公演のライブCDがあるみたいなので、是非とも入手して聴いてみたくなりました~!

Sさんは色んなアーチストさんのライブを観に行っていたようで、クラプトンやクィーン等私の好きなアーチストのライブを沢山観ておられたようでとっても羨ましくて楽しい話をさせて頂きました。

この度のYW-500Rのご依頼と楽しい音楽のお話を聞かせて頂きましてありがとうございました、またのご依頼お待ちしております。<(_ _)>

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