世間様はゴールデンウィークという事ですがいつも通りの営業でございます。
この所、塗装関係の補修のご依頼が多くて地味な作業だったので載せておりませんでした久々に更新します。
高校の先輩のSさんがタカミネの高級機のLTD-2003を持って来てくれました。
以前に弦高を下げ過ぎたようで、2弦から4弦辺りにビビりがあるとのことでした。
87年から毎年限定モデルのLTDシリーズが出ているそうでこちらは2003年モデルでサウンドホールから鷲が飛び出してきそうな装飾がなんとも豪華でポジションマークも鷲の目のデザインでとても凝ったLTD-2003でございます。(若干のサイドバックの白濁が残念ですが…)
元のサドルを参考にサドル溝にジャストフィットするように削って約1ミリ高くして牛骨のサドルを造り直しました。
タカミネ独自の分割したサドルは通常のサドルよりオクターブが正確に合うので、よく考えられているなぁと思いますが、他にはあまり見た事がないので、特許でもとっているのでしょうかね〜⁈
ネックが少し逆ぞりになっていたので調整して弦を交換しましてビビりがない事を確認して元々かなり低い弦高でしたが、サドルを少し高くしても6弦12Fで約2.2ミリ、1弦2ミリ位と良い感じに調整出来ました。
全体を磨いて、外れていたハードケースの止め金具も直しておきました~
アンプで鳴らしても生音でもとても良く鳴る流石はタカミネの高級モデルのLTD-2003でございました。
S先輩は他にも高級ギターを物色しているようで50万位だったら何買う~的なことを聞かれたので、ん~マーティンのヴィンテージってもっとするし~あんまり興味もないし(買えないし~)となると60年代辺りのJ-45とか欲しいなーと思いますが、エレキならヒスコレのレスポール(もうちょいするのかな?!)とか適当なことを考えておりましたが、ヤマハのLL56あたりを検討されているとの事なので、めでたく入手された際にはまた見せて頂きたいなーと少し羨ましいS先輩でございました~
何時も御贔屓頂いてありがとうございます。
またのご依頼をお待ちしております<(_ _)>
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