兵庫区のS様からカマカテナーウクレレのビビり修正のご依頼を頂きました。
Sさんが新婚旅行でハワイに行かれた際に手に入れたという思い出のあるカマカです。
僅かにビビりがあって診て欲しいとのことです。
オールコアの希少なカマカのテナーウクレレでコアの木目にウットリしますが、ネックヒールの継ぎ目とかややアメリカンな作りだったりします~
弦高が4弦12Fで約2ミリと低い弦高でした。
鋼尺でフレットの段差をみるとボディジョイント以降の15F辺りで元起きのような感じになっておりましたのでフレットの段差がないように部分的なすり合わせをしました。
フレット端の面取り、磨き上げてわずかなビビりが収まってくれました。
全体を磨いて仕上げました。
LowG弦が張ってあってチューニングはギターの4~1弦と同じ(D,G,B,E)で弾いておられるそうです。
持っているギタレレと並べるとほぼ同じサイズです~
Sさんにお渡ししてビビりが収まっていることを確認して頂いて喜んで頂けました。
大切なカマカを末永く可愛がって下さいませ~
他にもお持ちのエレキのメンテナンスのご依頼を頂いたので次回に紹介します~<(_ _)>
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